【2026】メジャーポストシーズン日程と仕組み!日本時間や放送も解説

2026年メジャーリーグポストシーズン完全攻略、日程・放送・見どころを徹底解説と書かれた、夜のスタジアムの表紙スライド。

こんにちは。

スタジアムデイズ、運営者の「KEN」です。

KEN(スタジアムデイズ編集長)
北米スポーツ観戦コンシェルジュ この記事を書いた人:KEN
  • 元在米駐在員(NY・LAに通算5年居住)
  • 北米4大スポーツ50ヶ所以上・100試合を現地観戦
  • 治安と公式情報を最優先した「安全な観戦」を提案

2026年のメジャーリーグ(MLB)も、いよいよクライマックスが迫ってきましたね。

去年は3月25日の歴史的な早期開幕に始まり、ドジャースにおける大谷翔平、山本由伸、そして佐々木朗希という「日本人トリオ」の共演など、私たち日本人ファンにとって夢のようなシーズンでした。

そんなシーズンを締めくくるポストシーズン。

「応援しているチームはいつ投げるの?」「日本時間だと朝何時起きればいいの?」「結局どの配信サービスで見ればいいの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

特に2026年は、NetflixによるWBC独占配信の流れを受け、ポストシーズンの放送環境もより複雑化しています。

また、ロボット審判(ABS)のチャレンジ制度導入など、ルール面でも大きな変化があります。

この記事では、2026年ポストシーズンの全日程から、複雑なシード権の仕組み、そして最新の放送事情まで、どこよりも詳しく解説していきます。

これを読めば、秋の熱戦を余すことなく楽しめるはずです!

  • 2026年ポストシーズンの詳細な日程と日本時間でのスケジュール
  • ワイルドカードからワールドシリーズまでの仕組みとトーナメント表
  • テレビ放送やネット中継の視聴方法と無料で見るためのポイント
  • 大谷翔平選手や佐々木朗希選手など日本人スターの出場展望
目次

2026年メジャーのポストシーズン日程と仕組み

まずは、2026年のポストシーズンが具体的にどのようなスケジュールで進行するのか、その全体像と基本的なルールについて解説していきます。

今年は例年以上に過密な日程が組まれているため、観戦計画を立てる際には日付の確認が欠かせません。

ポストシーズンはいつから始まるか

2026年のメジャーリーグ・ポストシーズンは、レギュラーシーズン終了のわずか2日後、現地時間の9月29日(火)から開幕します。

去年は3月25日(一部3月20日)という歴史的な早期開幕だったこともあり、レギュラーシーズン全162試合が9月27日までに完結するスケジュールとなっています。

例年であれば10月に入ってからスタートすることも多いポストシーズンですが、今年は9月末からのスタートとなります。

9月27日のレギュラーシーズン終了から中1日で9月29日にポストシーズンが開幕することを示すカレンダー形式の図解。

このスケジュールの背景には、11月の寒冷化が進む前にワールドシリーズを完結させたいというMLB機構の意図があります。

選手たちにとっては、レギュラーシーズン最終戦から中1日(移動日含む)で、いきなり負けたら終わりの短期決戦に放り込まれる形になります。

ここがポイント

レギュラーシーズン終了からポストシーズン開始までの中日はわずか1日のみ。この短い期間でのコンディション調整、特に先発ローテーションの再編が、勝敗を分ける大きな鍵となります。

最初のステージである「ワイルドカードシリーズ」は最大3試合制で行われ、ここで勝ち上がったチームが、シード上位チームの待つ「ディビジョンシリーズ」へと駒を進めます。

まさに息つく暇もない戦いの連続です。

日本時間での詳しい試合スケジュール

日本時間での観戦ゴールデンタイムが午前8時から12時であることと、ワイルドカードからワールドシリーズまでの日程をまとめた表。

日本のファンにとって最も重要なのが、時差を考慮した「日本時間」でのスケジュールですよね。

現地(米国)での試合開催は夜に行われることが多いため、日本では基本的に翌日の午前中(朝8時〜昼12時頃)がメインの観戦タイムとなります。

2026年の主要なフェーズごとの日程は以下の通りです。特にワールドシリーズの日程は要チェックです。

シリーズ名開始予定日(日本時間)終了予定日(最大)試合形式
ワイルドカードシリーズ
(WCS)
9月30日(水)10月2日(金)3戦2勝制
(全試合上位シード本拠地)
ディビジョンシリーズ
(LDS)
10月4日(日)10月12日(月)5戦3勝制
(2-2-1形式)
リーグ優勝決定シリーズ
(LCS)
10月13日(火)10月22日(木)7戦4勝制
(2-3-2形式)
ワールドシリーズ
(WS)
10月24日(土)11月1日(日)7戦4勝制
(2-3-2形式)

(出典:MLB.com『Postseason Schedule』

日程の変動について

上記の日程は天候不良による順延や、シリーズが早期に決着した場合の移動日前倒しなどで変更になる可能性があります。

特に屋外球場(ヤンキースタジアムやリグレー・フィールドなど)での開催時は、雨天中止のリスクがあるため、直前の情報確認が必須です。

ワールドシリーズの第1戦は日本時間の土曜日に設定されており、多くのファンがリアルタイムで観戦しやすい日程となっています。

これは日本のMLBファンにとっては非常にありがたい配慮ですね。

最新トーナメント表と対戦ルール

2026年のポストシーズンも、2022年から採用されている12チーム制のトーナメント方式で行われます。

ア・リーグ、ナ・リーグからそれぞれ6チームが出場し、世界一の座を争います。

この「12チーム制」は非常に戦略的で、シード順位によって待遇が天と地ほど異なります。

トーナメントの構造は以下のようになっています。

  • 第1・第2シード(地区優勝の勝率上位2チーム)
    最大の特権である「バイ・ウィーク(1回戦免除)」が与えられます。ワイルドカードシリーズが行われている間、約5日間の休養と調整に充てることができ、ディビジョンシリーズから万全の状態で登場します。
  • 第3シード(地区優勝の勝率3位) vs 第6シード(ワイルドカード3位):
    ワイルドカードシリーズで対戦。第3シードの本拠地で全試合行われます。
  • 第4シード(ワイルドカード1位) vs 第5シード(ワイルドカード2位):
    ワイルドカードシリーズで対戦。第4シードの本拠地で全試合行われます。

ワイルドカードシリーズの勝者は、ディビジョンシリーズで第1・第2シードのチームと対戦します。

ここでは「シード順位」が絶対的な意味を持ち、上位シードのチームはホーム開催権などの大きなアドバンテージを得ることができます。

ロボット審判(ABS)チャレンジ制度の導入

ストライクゾーンのグリッドと、判定に不服がある場合に使うチャレンジフラグのイラスト。1試合2回の権利があることの解説付き。

また、2026年からはポストシーズンにおいても「自動ボール・ストライク判定システム(ABS)」、いわゆるロボット審判によるチャレンジ制度が導入されます。

これは完全自動判定ではなく、各チームに1試合2回(延長で追加あり)の「判定チャレンジ権」が与えられる形式です。

投手や打者が判定に不服がある場合、即座にチャレンジを要求でき、ABSの正確なトラッキングデータに基づいて判定が確定します。

これにより、勝負所の際どい判定を巡るドラマが、より公平かつスリリングなものになると予想されます。

ワイルドカード進出の条件と枠

「ワイルドカード」とは、各地区(東・中・西)で優勝を逃したチームの中で、リーグ内での勝率が高かった上位3チームに与えられる「敗者復活」のような出場枠です。

しかし、「敗者復活」といっても決して侮ることはできません。

近年のメジャーリーグでは、ワイルドカードから勝ち上がったチームが勢いそのままにワールドシリーズを制覇する「下克上」が頻繁に起きています。

2023年のレンジャーズやダイヤモンドバックスの躍進が記憶に新しいですね。

進出条件のポイント:Game 163の廃止
  1. 直接対決の勝敗(Head-to-head record)
  2. 同地区内での勝率(Intra-division record)
  3. 同リーグ他地区との勝率(Inter-division record)

2026年シーズンでは、勝率が同率で並んだ場合の決定戦「ワンゲーム・プレーオフ(Game 163)」は行われません。

過密日程を避けるため、以下の優先順位(タイブレーク)によって順位が自動的に決定されます。

つまり、レギュラーシーズン中のライバルチームとの直接対決の結果が、最終的にポストシーズン進出の可否を分けることになるのです。

「あの時の1敗が響いた…」とならないよう、シーズン中の直接対決は非常に重要です。

ア・リーグとナ・リーグの仕組み

メジャーリーグは「アメリカン・リーグ(ア・リーグ)」と「ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)」の2つのリーグに分かれていますが、ポストシーズンの基本的な仕組みは両リーグとも共通です。

各リーグのトーナメントを勝ち抜いた優勝チーム同士が、最終的にワールドシリーズで激突します。

ここで特に注目したいのが「シード権」の決定方法における優先順位です。

シード順位は以下のルールで厳格に決まります。

  1. 各地区(東・中・西)の優勝チーム3つが、勝率順に第1〜第3シードとなる。
  2. 地区優勝を逃したチーム(ワイルドカード)の中で、勝率順に第4〜第6シードとなる。
最大の注意点

たとえワイルドカード枠のチーム(第4シード)が、他地区の優勝チーム(第3シード)よりも高い勝率を残していたとしても、シード順位は必ず地区優勝チームが上位(第3シード)になります。これは「地区優勝」というタイトルの価値を守るための重要なルールです。

Game 163の廃止と直接対決重視のルール、およびワイルドカードチームは必ず地区優勝チームより下のシードになるというルールの図解。

この仕組みにより、「激戦区の地区で2位になった超強豪チーム(勝率が高い)」が、ポストシーズンの初戦で「勝率の低い地区優勝チーム」の本拠地に乗り込まなければならない、というケースが発生します。

これが波乱を生む要因の一つとなっており、2026年もどのチームがこの「不運な強豪」になるのか注目が集まっています。

メジャーのポストシーズン日程に伴う観戦ガイド

ここからは、実際に試合を観戦するための具体的な情報をお届けします。

2026年は放送環境が大きく変わっている部分もあるので、しっかりチェックしておきましょう。

テレビ放送とネット中継の予定

2026年のポストシーズン中継は、有料の動画配信サービスが中心となっています。

かつてのように地上波で気軽に観戦できる機会は減ってしまいましたが、その分、専門的な解説や多角的なカメラアングル、追っかけ再生など、配信ならではの楽しみ方が充実しています。

主な視聴方法は以下の通りです。

ご自身の視聴スタイルに合わせて選んでみてください。

SPOTV NOW、ABEMA、NHK-BSの3つのサービスについて、対象、特徴、価格を比較した一覧表。
サービス名特徴・メリット料金目安
SPOTV NOWポストシーズン全試合を日本語実況でライブ配信。見逃し配信やハイライトも充実しており、コアファンには必須。月額 2,000円〜
(パックによる)
ABEMA日本人選手出場試合を中心に中継。チャット機能でファン同士盛り上がれるのが魅力。一部試合は無料月額 960円
(プレミアム)
NHK-BS日本人選手の注目試合やワールドシリーズを放送。安定した画質と落ち着いた解説は健在。録画機器への保存も可能。受信料のみ
J SPORTSスカパー!等での契約が必要。日本人選手中心に録画放送や生中継を行う。確実な録画保存をしたい人向け。月額 2,500円前後
MLB.TV全30球団の全試合配信だが実況は英語のみ。現地の雰囲気をそのまま味わいたい人や英語学習を兼ねたい人向け。年額 約2万円

特にSPOTV NOWは全試合を網羅しており、大谷選手以外の試合も全て見たいというコアなファンには最適です。

一方で、手軽にスマホで楽しみたい方はABEMA、テレビの大画面で安定して見たい方はNHK-BSの放送スケジュールを確認するのがおすすめです。

また、2026年はNetflixがWBCの独占配信を行ったことで話題になりましたが、MLBポストシーズンに関しては、現時点では上記の既存プラットフォームがメインとなっています。

試合を無料で視聴する方法はあるか

「できれば無料で試合を見たい」というのは誰もが思うところですよね。

2026年現在、完全に無料でポストシーズンを全試合見る方法は残念ながら存在しませんが、いくつかの選択肢はあります。

まず、ABEMAでは、ワールドシリーズなどの注目度の高い試合や、日本人選手が活躍する試合の一部を「無料生中継」することがあります。

ただし、すべての試合ではないため、見たい試合が無料対象かどうかは直前の番組表で確認する必要があります。「プレミアム会員(有料)」になれば全試合見られるケースが多いです。

また、テレビ放送のNHK-BSや地上波(ごく一部の試合)は、受信料を支払っている家庭であれば追加料金なしで視聴可能です。

特にワールドシリーズは全試合放送される傾向にあり、日本のファンにとっては非常に頼もしい存在です。

ラジオという選択肢

映像ではありませんが、ラジオ中継(ニッポン放送やフジテレビ系列など)では、ポストシーズンの主要試合を実況生中継している場合があります。通勤中の移動や作業中に試合経過を知りたい場合には非常に便利です。Radikoなどのアプリを使えばスマホでも聴取可能です。

日本人選手の出場予定と注目点

山本由伸(絶対的エース)、大谷翔平(二刀流完全稼働)、佐々木朗希(Xファクター)の3名の写真とそれぞれの役割をまとめたスライド。

2026年のポストシーズンは、まさに「日本人スターの祭典」となりそうです。

特にロサンゼルス・ドジャースには、大谷翔平選手、山本由伸選手に加え、今年メジャー挑戦を果たした佐々木朗希選手が集結しており、日本からの注目度は過去最高レベルです。

  • 大谷翔平(ドジャース):
    2025年に投手復帰を果たし、2026年は二刀流として完全稼働しています。ポストシーズンではエース兼主砲としてチームを牽引し、ワールドシリーズのマウンドで「胴上げ投手」になる姿が見られるかもしれません。
  • 山本由伸(ドジャース):
    過去2年のポストシーズンでの実績から、チーム内で最も信頼される投手の一人となっています。重要な初戦や、負けられない一戦を任される可能性が高い絶対的エースです。
  • 佐々木朗希(ドジャース):
    その圧倒的な球速(160km/h超)は短期決戦における「最強の武器」です。先発ローテーションの一角としてはもちろん、重要な局面での「パワー・リリーフ」としての起用も予想されており、米メディアからも「Xファクター(未知の切り札)」として注目されています。

その他にも、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手や今永昇太選手、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有選手、ニューヨーク・メッツの千賀滉大選手など、多くの日本人選手がポストシーズン進出を狙える位置にいます。

彼らが直接対決する「日本人対決」が実現すれば、日本中が熱狂すること間違いなしです。

鈴木誠也、今永昇太、ダルビッシュ有、千賀滉大各選手の写真。

チケットの購入方法と価格相場

もし現地(アメリカ)で観戦したいと考えているなら、チケットの確保は熾烈な争奪戦になります。

ポストシーズンのチケット価格は、試合の重要度に応じて価格が変動する「ダイナミック・プライシング」が採用されており、シリーズが進むにつれて価格は指数関数的に跳ね上がります。

購入方法は大きく分けて以下の2つです。

  1. 球団公式サイト(一次販売):
    定価で購入できますが、抽選倍率が非常に高く、一般販売は数分で完売(瞬殺)されることがほとんどです。事前に「Verified Fan」などの登録が必要な場合が多いです。
  2. リセールサイト(二次市場):
    MLB公認のSeatGeekやStubHubなどで購入します。価格は定価より高くなりますが、在庫は豊富で確実に入手できます。2026年はSeatGeekの機能が充実しており、座席からの見え方や「お買い得度(Deal Score)」を確認しながら購入できます。
価格の目安

ワイルドカードシリーズの外野席でも数百ドル(数万円)、ワールドシリーズになると最低でも1,000ドル(約15万円)を超えることが珍しくありません。円安の影響もあるため、予算には十分な余裕を持っておく必要があります。

ワールドシリーズのチケットが最低15万円(1,000ドル)を超えること、リセールサイトSeatGeekやBallparkアプリの利用を推奨する内容。

また、MLB公式アプリ「Ballpark」を利用すれば、購入したチケットをスマホで管理でき、入場もスムーズです。

現地観戦を計画する際は、必ず事前にアプリをインストールしておきましょう。

試合結果の速報を確認する方法

仕事や学校でリアルタイム観戦ができない場合でも、試合経過は気になりますよね。

速報を確認するには、以下のツールが便利です。

スポーツナビ、Google検索、MLB公式アプリそれぞれの画面イメージと特徴をまとめたスライド。
  • MLB公式アプリ:
    最も早く正確な情報が得られます。お気に入りチームの通知設定をしておけば、得点が入った瞬間にスマホに通知が届きます。英語表記ですが、直感的に分かりやすいです。
  • スポーツナビ(スポナビ):
    日本語での一球速報が充実しており、詳細なデータも確認できます。解説付きのテキスト速報もあるので、映像が見られない環境でも試合の臨場感を味わえます。
  • Google検索:
    「ドジャース 試合」などで検索するだけで、リアルタイムのスコアボードが検索結果のトップに表示されます。最も手軽な方法です。

特に2026年は、AIによるハイライト生成技術が進化しており、試合終了直後には主要なプレーの動画がSNSなどで拡散されるようになっています。

もし録画で楽しむためにネタバレを避けたい場合は、SNSやニュースアプリの通知をオフにする「自衛」も必要かもしれませんね。

2026年メジャーのポストシーズン日程まとめ

ワールドシリーズのトロフィー写真とともに、9月29日開幕・11月初旬決着のスケジュールを確認するよう促すメッセージ。

2026年のメジャーリーグ・ポストシーズンは、9月29日の開幕から11月初旬のワールドシリーズ決着まで、約1ヶ月間にわたって世界最高峰の熱い戦いが繰り広げられます。

大谷翔平選手をはじめとする日本人スターたちの活躍、ロボット審判(ABS)による新しい試合展開、そしてネット配信を中心とした視聴環境など、今年ならではの見どころが満載です。

ぜひ、ご自身のライフスタイルに合った視聴方法を見つけて、この歴史的なシーズンを最後まで楽しんでください。

私も寝不足を覚悟で、全試合チェックするつもりです!

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